シャブリの一夜


ドイツ・モーゼル地方産の白ワインを飲んだ兼久さんの体験談

私は兼久という名前の、30代前半の会社員です。独身で家族と暮らしています。先日、大学時代の友人の結婚式と披露宴に招待され、出かけてきました。大学時代は、同じ研究室に在籍し、毎日顔をあわせていた仲間でしたが、卒業してからはそれぞれ違う会社に就職し、私は大学のあった街に残り、友人は遠方で働き始めました。会える機会もなくなり、もっぱら年賀状で近況を報告し合っていましたが、お互い30代前半のこの歳まで独身できていました。それが、数ヶ月前、結婚することになったと連絡が来て、結婚式と披露宴に出席してほしいと頼まれました。急な話に驚きながらも、おめでたい話なので、こちらも嬉しくなり、喜んで出席することにしました。結婚式当日、久しぶりに会った私達は、少し歳をとっていて、会わなかった間の年月を感じました。結婚式と披露宴は、街中のホテルが会場でした。チャペル式の結婚式は、厳かな雰囲気の中で行われ、親族と親しい友人を招いたアットホームな雰囲気で行われました。奥さんとは合コンで出会ったそうで、お互いお酒が好きなところが共通していて、食べ歩きをしているうちに親しくなっていたとのことでした。披露宴は和やかなうちに終わり、私は二次会まで出席して家へと帰りました。帰ってから引き出物を開けてみると、幾つかある品物の中にワインが入っていました。ラベルを見ると、ドイツ・モーゼル地方産の白ワインでした。聞いたことのないワインでしたが、私の家族はワインは好きな方なので、夕食の時飲んでみることにしました。母には、「引き出物でもらってきた白ワインがあるから、週末の夕食で開けて皆で飲もう。おつまみを用意しておいて。」と頼んでおきました。母はバターレーズンと、サーモンのマリネを用意してくれ、皆でドイツ・モーゼル地方産の白ワインを飲んでみました。酸味が豊かで果実の風味が良い美味しいワインで、家族にも好評で、友人のお陰で楽しい飲み会となりました。新郎新婦は、ヨーロッパ地方に新婚旅行に行ったそうです。お酒好きな2人は、ヨーロッパで本場のワインをさぞ楽しんだことでしょう。


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体験談【格付けワインの感想】シャブリを飲んだ鍬田さんの声

私は仕事柄、小さな事業とは言えど、自営業を営んでいるので、何かと接待という名目でクライアントを招いて食事などにでかけることが多く、日ごろからおいしいレストランやお酒をこまめにチェックをしているほうです。職場の同僚や友人との食事であれば、アルコールの種類やランクなどを気にせず自分が好きなものをオーダーしてワイワイ楽しめばいいのですが、さすがにクライアントと一緒に食事ということになれば、そうはいきません。先日もクライアントを招いて評判のレストランに出向いてきました。私は50代男性で自営業を営んでいるのですが、今回新事業を展開するにあたり、クライアントにも相当お世話になり、感謝の気持ちも込めたかったため、僕が知る限りのおいしいところに招待したのです。そしてその料理に合わせるアルコールも慎重に選びました。やはりワインがふさわしいと思い、中でも白ワインの最高級ともいわれるシャブリを選択しました。そもそもワインに格付けがあるということは多くの人が知っていることですが、その詳細まで詳しく知っている人は少ないかもしれません。ただワインのラベルをみれば、ある程度のランクは素人でも把握できるようになっています。フランスワインといわば、ボルドー、シャトー、プロバンス産ワインなどは日本でもかなり有名なので知っているかもしれませんが、シャブリという名称自体を知らない人は案外多くいるようです。シャブリは、実は世界で最も有名な白ワインなのです。シャブリは、フランスのブルゴーニュ地方北部で造られるワインで、シャブリには4つの格付けがあります。今回はそのシャブリのうち最高級のものである、シャブリ グラン クリューを選びました。そもそもシャブリは辛口でミネラル感があるものとしてその味は知られていますが、私が今回飲んだシャブリ グラン クリューは、やや淡いゴールドイエローで切株や青草など、樽から生じた要素とミネラルがあり、複雑な味わいがありました。クライアントも相当喜んでくれ、料理も進み、今後も良い関係が築けそうです。


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紹介!シャブリと他地域の白ワインとの違い:ボルドー編

シャブリとボルドーの違いの1つにネゴシアンの考え方があります。
シャブリでのネゴシアンというのは、葡萄農家から葡萄を買い付け、その葡萄を使ってワインを生産していきます。
しかし、ボルドーにおけるネゴシアンというのは、瓶詰めされたワインを買い付け、それを流通させるのがネゴシアンです。
また、ボルドーのネゴシアンの中には、既製ワインをブレンドしてそれを流通させるケースもあり、シャブリとボルドーでのネゴシアンは異なる物といえます。

葡萄を買い付け、それをワインにするシャブリとボルドーのネゴシアンは根本的にスタート地点が異なりますが、いずれもワインの品質をきちんと見極め生産を行うのは共通しているものがあります。

また、シャブリではオーク樽を使う場合と、ステンレスタンクを使う場合、または両者を使い分ける生産者がいて、それぞれのこだわりの中でワイン造りが行われていくのです。
発酵と熟成を全てオーク樽で行う生産者もいれば、オーク樽で発酵させ、熟成はステンレスタンクと言う形です。
シャブリの白ワインは辛口であり、大地の恵でもあるミネラルを持つ良質のワインといえます。
この特徴を上手く引き出せるように各生産者はこだわりのある製法によりワイン造りが行なわれている事になります。


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紹介!シャブリと他地域の白ワインとの違い:コート・デュ・ローヌ編

世界でも、上質な白ワインの産地として、シャブリは高い人気を誇り、そのきりりとした味わいと、繊細さを併せ持つ評判は、白ワインの代名詞とさえ言われています。
このシャブリのワインの故郷は、フランス、ブルゴーニュ地方の最北端に位置し、その中でも、最も寒い地域で、人口が約2600人という小さな村は、すり鉢状の窪地で、周囲がすべて葡萄畑となっています。
そんな、シャブリの産地は、夏は暑く、冬は寒いという気候のため、出来上がるシャブリのワインは、シャープな酸を持つ繊細な味に仕上がります。
さらに、シャブリの土壌は、牡蠣の化石や貝殻が多く含まれているため、ミネラル分が豊富となって、シャブリ独特の高ミネラルの白ワインを育むのです。
また、コート・デュ・ローヌは、南フランスのローヌ川沿いに広がるコート・デュ・ローヌ地方の名前を冠したワインで、こちらは、ボルドーに次いで、フランス第二位の生産量を誇る大ワイン産地として知られています。
そして、コート・デュ・ローヌのワインの特徴として、濃厚で良質なワインとして知られている反面、価格が廉価であることではないでしょうか。
このコート・デュ・ローヌのワインは、果実実が豊かで、飲み応えがあるワインが多いうえ、ボルドーや、ブルゴーニュより安く買うことが出来るのです。
この産地の北部は、寒暖の差が激しいのですが、斜面に広がる段々畑により、太陽の日差しが満遍なく注いで完熟した最上級品種の葡萄から、甘口の偉大な白ワインが仕上がります。
南部では、温暖な気候により、葡萄は完熟して、アルコール度数が高く、酸味に乏しいため、複数の品種をブレンドして、味覚のバランスが絶妙な白ワインを作り出しています。
さらに、この産地では、収穫量を少なく抑えることにより、より、葡萄の濃厚さが増して、コート・デュ・ローヌは、他に類を見ないほど、濃厚でパワーのあるワイン産地となりました。
また、コート・デュ・ローヌは、ボルドーに次ぐ巨大産地なのに、フランスの三大ワインの産地に含まれていないため、その分、他の産地よりも手軽な価格で購入が可能なのです。


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